英語のはなしをします。
「使える英語」と
いわれてるヤツは、ウソばかりという話し。
あなたが目指している
「英語力」が
どれくらいかは
わかりませんが、
たいていの人は、
「外国人とコミュニケーション
できるようになりたい」
という、
ばくぜんとした
ものしかもっていません。
一般的なイメージと違って、
これって
かなり高度です。
少なくとも、
英検準1級レベルは
必要です。
海外の大学へ
入るには、
TOEFLのスコアが
ある程度いりますが、
英検準1級レベルはないと
入学できません。
つまりそれが
「大人として最低必要」な
レベルということです。
もちろんこれでは
足らなくて、
1級レベルは、
日本語でいうと
高校生以下だったりします。
で、
特に多民族国家のアメリカでは
言葉の使い方で
相手の賢さや、安全度をはかるので、
「ガキみたいな話し方をするヤツ」
と、認識された時点で
日本にあるような「まともな仕事」は
もらえません。
ようは、
大人の英語ができないのだから
ゴミひろいや草むしりでもしてろ、
ってことに
なってしまいます。
非ネイティブだろうが
関係ないです。
多民族国家は
相手が英語ネイティブだとかは
関係ないからです。
ほとんど日本人だけの
日本が、特殊なのです。
なので、
私の願いとしては、
大人として通用するレベルに
なってもらいたい、
というのがあります。
日本で外国人と
あそぶにしても、
ただ単に英語力がひくいだけなのか
バカとみられるか、
その境目は
けっこうあいまいです。
お互いの価値観や
考え方を知ろうとするなら、
準1級の語彙がないと
文字通り「話し」になりません。
もちろん、
別に高い目標はなくて
ただの趣味で語学をやるのも
意義あることです。
それはそれで、
いいのです。
ヒマつぶしや、ボケ防止には
もってこいです。
そういう人たち、
とくに60歳、70歳以上の方々は、
地元の生涯学習センターから
小さな英語サークル、
大学、
プライベートレッスンにいたるまで、
たくさんいらっしゃいます。
でも、
「使える英語」
なるものを
身につけたいなら、
メディアのイメージ戦略から
抜け出さないとなりません。
やつらが言ってるのは
カジュアルな教材や講座を売るための
「ウリ文句」ですから!
おしえてる先生たちは
こんなことは嫌ほどわかってるはずですが、
大衆向けの商売である以上、
しかたないところがありますね。
ちな、
準1級、1級になってくると、
長文教材の
内容じたいが
社会、経済から科学、
そして宗教にいたるまで、
幅広くて
興味深いものだったりしますので、
ひろい視野をもつのに
やくだったりしますよ。
母語でよむ機会がなくても、
英語を通じてなら
強制的に出会うので、
賢くなれます。
世界が広がります。
プライベートでも
仕事でも、
役に立つことまちがいなしという
うれしい副産物が、あるのです。
というわけで、
英語くらい
できるようになりましょうよ!
たのしいですよ^^
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