ちょっとワルいひびきがするので
そそられる言葉かもですが、
「学歴ロンダリング」って
知っていますか?
より上位の大学や大学院に
入って、
最終学歴を高める、
ってことです。
高卒なら
大学に入るとか、
一流大卒じゃないなら
一流大の大学院にいって出れば、
そこが最終学歴になります。
すると、
人からの見られ方は
大きく変わります。
これが
「学歴ロンダリング」です。
学生も、
就職を有利にするために
よくこれをやりますし、
もっとメジャーなのは
社会人です。
勤め先の指令や補助で
30代40代になってから
大学院へいくことさえあります。
MBA(経営学修士)をとって
外資系に転職したり、
自分が経営者なら
信頼性に箔をつけたりします。
人によっては、
んなもん興味ねー!
俺は俺のままで魅力的だ!
という方も
いると思いますが、
他人につたわるかは
別問題です。
なんだかんだいって、
資格ってのは
判断基準として
わかりやすいですから、
ひとつの大きな決め手になります。
ただ努力しただけでなく
「結果の証明」ですから。
たとえば、
美容を売りにしている
商売なら、
代表が女医のところと、
ただの民間資格とっただけの
女性のところだと、
大多数はやはり
女医のところを選ぶはずです。
医者というだけで
講演会やらなにやらも、
とても有利になります。
なんだかんだ、
医者は尊敬の対象なので、
名刺交換の時点で
ある意味勝ってます。
良くも悪くも、
肩書きに相当する
資格、学歴というのは、
わかりやすいのです。
まあ、
こんなことは
いちいち言われなくても
わかっているかと思います。
問題は、
資格や学歴だけじゃ
役に立たないという、考えですが、
これは半分事実で、
半分まちがい。
上でかいたように、
なにもしてなくても
弁護士というだけで、
第一印象は尊敬から入ってもらえます。
で、
学歴もこれと同じで、
いろいろ言っても
やっぱり、
人は学歴で
人をみるものなんです。
学歴にコンプレックスが
ある人ほど、そうです。
コンプレックスがあるなら
変えてしまえばいいのですが、
大学はとうのむかしに出てしまい
いまさら、また4年間なんて、
やってらんないですよね。
そこで、
「社会人大学院」なわけです。
通信の大学もあります。
転職目的なら
ダイレクトに効果を発揮します。
事業主なら、
尊敬、信頼という、
間接的なメリットがあります。
どちらにせよ
学歴というのは、
「この人は努力家だ」
「そして結果も出している」
ということの証明です。
損はないです。
ので、
通信の大学だけでなく
大学院進学はお勧めです。
理系文系の修士号、博士号を
仕事しながらとった人とか、
たくさんいます。
もう言わないで、って
本人は書いてますが
元マネーの虎の臼井さんもそうです。
「学び続ける」という意志が
【独学力】でもあります。
向上心ですね!
つねに、自分をアップデート。
人生100年時代は
【独学力】の時代です!!
ではまた。
コメント