ごきげんよう
心の貴族🌹の王子です。
ひさびさに
学習法を書きますね。
単語を覚えるやり方は
いくつかありますが、
ちまちまやってちゃダメです。
🥳
学生のときから
友達とやっていたことなんですが、
一気にガーッとやるのが
コツです。
1秒で単語をみて
次の1秒で訳語をみる。
そして次の単語へいく。
これをバシバシやります。
2000単語が
2000秒=約33分でおわります。
声に出す(読みあげる)ときもあるので、
3倍くらい
つまり90分ほどかかることもありますが、
基本コンセプトは同じ。
まず、これを何度かやるのです。
🥳
「そんなんじゃ覚えられません」
という声が聞こえるので
説明すると、
そもそも
上でかいたことは、
覚えることを目的にはしていません。
【慣れる】ことを
目的にしています。
・新品の単語帳そのものに慣れる
・あたらしく出会う単語に慣れる
という意義があるのです。
慣れというのは
きわめて大事です。
🥳
こんな風に
なんどかくりかえしていると、
あら不思議、
単語帳のどこに何があるか
脳が勝手に覚えはじめます。
右脳が使われているってことです。
左脳はあとから使います。
この時点では
「覚えている自覚」は、ほぼゼロです。
左脳的な
意識して確認しながら、
ってやり方じゃないので
あたりまえです。
🥳
こうやって、
全体像をなんとなく把握してから
意識的に覚える作業に入ります。
訳語を隠して
テストしてゆく、普通のやり方で。
わかんないのはチェックだけつけて
ドンドン次へいきます。
単語帳がヘタるころには
ほぼ全部おぼわってます。
とくに受験生だと
毎日カバンから出し入れするので、
どうしても
ボロボロになっていくものです。
それでいいです。
ただの道具なので
キレイに使う必要ないですね。
🥳
この方が
遠回りなようで、効率がいいんです。
私の見てきた限り、
並みの成績の人は
後半の左脳的やり方しかしてません。
ムダにノートがきれいなタイプは
とくにそうです。
それでも同じくらいの速度で覚える
例外もいますが、あくまで例外。
両方の脳を使うほうが
いいに決まってます。
つかれにくいしね。
🥳
で、
ここからが大事なんですが、
このプロセスを
「信じて続けられる」かが、
サクッと2000単語とか
覚えられるかどうかの、
分かれ道です。
ほとんどの人が
なぜ覚えられないと嘆くのか?
それは、
2、3回で覚えられないと
自信を失って挫折するからです。
どう考えても
2, 3回見ただけで覚えるなら
それって、記憶術マスターですよ!
はじめての街で、
バス路線を往復しただけで
通過したバス停を
全部覚えちゃうようなものです。
そんなんムリなのに
なぜ語学だとそれが前提なのか、ナゾ。
🥳
というわけで、
ササッと全体像をつかんでから
順番につぶしてゆく、
というこの方法がおすすめです。
別に単語じゃなくても
学ぶことならなんでも使える概念なので、
知らなかったなら
今後、こうしてください。
では、
Buona serata!!
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