If you hate a person, you hate something in him that is part of yourself. What isn’t part of ourselves doesn’t disturb us.
Hermann Hesse (ヘルマン・ヘッセ)もしあなたが人を憎むなら、あなたは、
あなた自身の一部でもある相手の中の何かを、憎んでいるのだ。
自身の一部でないようなものは、我々の心をかき乱さない。
これ、
いわゆる「鏡の法則」の中身です。
自分の嫌な部分を
相手の中に見てしまう、
心理学用語では「投影」といいます。
事実はかどうかは
関係なくて、
自分にはそう見えるから
相手が嫌に感じるわけです。
恋愛では特に
あるあるですね。
こういうのを乗り越えていかないと、
ほんとの友情や愛には
たどり着けません。
そして、そのうち、
今回の文で
ヘッセが言っていたことは、
本当だったと気づくのです。
嫌だった部分を
ゆるすところから、
自他の癒しが始まります。
「他人の嫌な面は、自分の中にある。」
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