★人間の素晴らしさは勇気の素晴らしさ!

英語名言と解説

He who moves not forward, goes backward.
- Johann Wolfgang von Goethe (ゲーテ) -

前進をしない人は、後退をしているのだ。

グサッ!と来たかもしれません。

人間は、

生まれた瞬間から
死に向かっていて、

ほっとけば、
ただウンコして老化して
おとろえていくだけです。

人間らしい、というのは、
前進する意志にあります。

その元は
勇気です。

 

元気のもとは
勇気ってこと。

人間を人間らしくさせるのは
勇気ってこと。

ジョジョ第一部でも言ってますね。

「人間讃歌は勇気の賛歌!
人間の素晴らしさは勇気の素晴らしさ!」

 

He who moves not forward

以前もでてきた、
古い文型です。

現代英語なら、
He who doesn’t move forward
となります。

don’t, doesn’t が
なかった時代の言い回し。

1611年刊行の
ジェームス王欽定訳聖書 ( KJV ) は、
その時代です。

そもそも英訳された時代が
その時なら、

格言、ことわざですから、
そのまま定着するってこと。

 

ちな、

かっこよく書く時は
わざと使ったりします。

あまりやると
ウザイですが笑

口語では、
まず、引用や儀式でしか使いません。

日本語と一緒です。

「汝この者を妻とし・・・」
なんて、日常では言わないですよね。

 

ゲーテは18-19世紀のドイツ人ですが、

この頃には
don’t, doesn’t はあったと思われます。

詳しくは言語学者に聞いてください。

 

ちな、

日本語の古語(文語)にするなら、

He who moves not forward, goes backward.
前進をしない人は、後退をしているのだ。
⇒ 前進せぬ者は後退する者なり。

ですね。

カッコイイでしょ?

英語でも、同じ感覚です。

 

「勇気を出して、進もう。」

 

ゲーテの若き日の
ドキュメンタリーを YouTube で見つけました。
よかったらどうぞ。

「ゲーテ」の、英語での発音が聞けます。
ゲーテじゃ通じないからね!

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