Since a politician never believes what he says, he is quite surprised to be taken at his word.
- Charles de Gaulle (シャルル・ド・ゴール)
政治家は自分でも自分が言ってることを信じていないから、
他人が信じてくれるとびっくりする。
ニヤリとしますねw
シャルル・ド・ゴールは
フランスの大統領も務めた元軍人。
つまり、
政治家だったわけですが、
いつこの言葉を
のこしたんでしょうねえ。
自分や社会への
フランス的な皮肉だったのかもしれません。
シニカルなジョーク、ってやつです。
cynical : 冷笑的
お察しの通り
これは元々フランス語ですが、
格言というのは
基本的に主要言語に翻訳されて
広まるものです。
英語に訳されないことは
まずないです。
なので、
本来の原文である
フランス語も並べたいところですが、
使ってるメール配信システムは
日本語用なので、
フランス語(のアクサン記号付き)の文字を
いれると、
エラーになってしまい、
そこで切れちゃいます。
ので、
英語だけでがまんしてください。
ドイツ語とかも
同じ理由で、
原文は載せません。
謎の○がよくつくフィンランド語とかも
もちろんムリです。
中国語は漢字とはいえ、
限度があります。
英語には
変な記号(失礼)がなくて、
よかったですね。
フランス映画好きな人は
とくに分かると思いますが、
フランスって
表現の仕方が日本と似てるところがあるので、
英語以外にやるなら
かなりお勧めですよ。
たとえば、
日本語で、
「悪くない!」って
ほめ言葉でいいますけど、
これ、
悪いを否定することで
「かなり良い」という表現にしています。
で、
英語では
Nice! Nice! と言うところを、
Bon ! Bon !
じゃなくて、
「悪くない!」を意味する
Pas mal ! Pas mal ! を
連発しますからね。
ソースは、
前いたシェアハウスに来た
お騒がせフレンチ一家です 笑
こうしたやつにせよ、
今回の文の
シニカルな笑いにせよ、
あえて逆から言って
良いあんばいにしちゃう表現は、
私の勝手な主観ですが
イギリスのさらに上をいってると思います。
当のフランス人は
まさか日本と同じ感覚を共有していると
思ってもいないことがほとんどなので、
いろいろ教えてあげると
よろこびますよ!
「シニカルフレンチを味わおう。」
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