★希望と失望、より人間らしいのは?

英語名言と解説

He who has never hoped can never despair.
- George Bernard Shaw(バーナード・ショー)

希望を抱かぬ者は、失望することもない。

この言葉、
3つの解釈ができます。

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まず、

どうせガッカリするんだから
楽しい事なんてない方がいい、

っていう、

ネガティブなやつ。

これは人間らしくないです。

生気を感じられない。

.

2つ目。

ふつうに人生訓な意味。

希望には失望が伴う。

それが人生であって、
希望すらないのはつまねーぜ!

ってこと。

失望したとしても
それは、生きている証。

大丈夫。

前に進め!

ってことですね。

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3つ目は、悟りの境地。

この世は諸行無常、
変わらぬものはなにもない。

望むなら、
絶対に失望する。

「欲しい」が減るほど
見かけの世界に惑わされない。

内なる真の愛と平和に
とどまるべし。

ということ。

.

3つ目は
ぶっとびすぎてるので、

今回の文の
本来の意図は、2つ目でしょうね。

.

このように、

切り出した言葉ってのは
解釈次第でどうにでもなるので、

ちゃんと文脈や
背景を理解してない人が、

「ありがたい言葉」とかを持ち出して
自己中な利益のために
誘導することが、よくあります。

世の中そんなんばっかです。

気をつけてください。

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とはいえ、

人間ですから
しょうがないですね。

転んだって、
歩かないよりは、ずっといいです。

転ぶからハイハイしてろ!なんて
いくら赤ちゃんにいっても、

歩こうとするのをやめない。

それが、

進歩というものですね。

.

「僕が転ぶまで、歩くのを、やめないッ!」

.

ありがとう

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